VJS3日目に行ってきました

VJSを観てブログを更新しよ!と思ったものの、以前利用していたJugemのアカウントを思い出す作業からしなければならない事に気付いて、はてなブログを作ってみました。

めんどくさがりなので、今回のブログが最初で最後の投稿になるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。

 

で、タイトルにある通りVisual Japan Summitに参加してきました。

私はカリガリのファンなのですが、最初発表された時には、「ま〜カリガリはこういうのでないからさ〜〜(笑)」と高みの見物をしていたのですが、気付いたら第4段で発表されてて、気付いたらチケットを取っていて、気付いたら幕張にいたんですね〜。

(その間にタイムテーブルが出ないというハラハラドキドキ展開があったりしましたけど)

 

お目当てのカリガリは3日目だったので、3日目に参加してきました。

カリガリ中心に色々と感想などを綴って行こうと思います。

 

以前、VJSに参加するにあたって、下ネタ話はしないようにしよう!などワンマンライブで研次郎さんと青さんが語っていて、どういったMCをするのかなと期待しておりました。(最近のカリガリのMCは基本的に長く、研次郎さんと青さんの夫婦漫才のようなやりとりがとても面白いです)

また、2015年8月に開催されたAngelo主催イベントに登場した際、ボーカルの石井さんがミュージカルのキャッツを思わせる風貌で登場し、対バン相手のバンドのファンのみならず、カリガリのファンまでをも混乱させたりしていたので、どんな格好で来るかとっても楽しみにしていました。

以上が私が参加するにあたって楽しみにしていたポイント2点です。

 

他のバンドのことも感想を述べたい所ですが、文章力がない故にだらだらと綴ってしまうので、見たバンドの感想を簡単に。

 

清春→かっこいい、歌が上手い、日本一パイプの煙が似合う男。

ムック→盛り上がり上手。帰りの電車の中で友達と自分が主催するイベントには絶対ムック呼びたいねと話した。

ゴールデンボンバー→女々しくてでYOSHIKIが出てきて、若手バンドの中でも特にYOSHIKIのご寵愛をうけているんだな…という印象だった。楽しい。

LUNA SEA→往年のヒットソングだらけのスペシャルなセトリで素晴らしかった。RYUICHIの歌唱力すばらしい。

 

観れたバンドはみんな違ってみんないい、素晴らしいステージでした。

 

さてお目当てのカリガリの話をさせてください。

カリガリの出順は、

SUMMITステージ(でかい)金爆

JAPANステージ(ちっちゃい)←ココ

SUMMITステージ(でかい)LUNA SEA

と、なんとまあ見事な人達に囲まれてしまった訳です。

金爆前にいそいそとJAPANステージに移動したのですが、あまりのスカスカ具合にライブ前にファンが戦慄していた……。(金爆がおわったら人が増えてました、やったね!)

 

んで肝心のステージなのですが、簡潔に言いますと最高でした。

事前に青さんのTwitterで「懐中電灯とジュリ扇を持ってきて」との命を受けていたので「オーバーナイトハイキング」と「マッキーナ」はやるのだな、と理解していたのですが。

まさかの「オーバーナイトハイキング」始まり!!!俺の懐中電灯が光るぜ!!私は前方にいたので全体がどうなっていたのかはわかりませんが綺麗だったに違いないよね……。

からの「マネキン」!素晴らしい高低差!!ここから一気にテンションが上がっていきます。

「マッキーナ」も事前通達のおかげで無事ジュリ扇を持ってきたので狂ったように踊ってきました。

余談ですが、ファンになって7年程、ジュリ扇童貞やっと捨てれました。普段のライブでは持って行かないのですが、当日はもう青さんに言われたら‥ねえ…?みたいなきもちで持ってきました。ありがとうございました、きもちよかったぜ…。

 

そして「淫美まるでカオスな」を演奏。…キレイな曲してるだろ?こいつFC音源なんだぜ?当たり前に最近は各イベントなどでも淫美〜やってますけど、普通に一般の人にも音源を聴くチャンスを与えてくれないかな…最高だから…ひろく人に勧めてゆきたいんだ…。

そして最新ミニアルバム『憧憬、向日葵と睡蓮』に入っている「アレガ☆パラダイス」。淫美→アレパラで、多幸感を味わっていて、これで終わりかな…?と思ったら、怪しい警報が鳴り響き、「サイレン」へ。

「アレガパラダイス」からの「サイレン」って完全に天にも昇る勢いで幸せにしておいて奈落に突き落とされたくらいの絶望感があって、もう、ほんとうに最高でした(結果として最高としか言えない)

そのままサイレンが鳴り響きながら、ライブではお馴染みの「クソバカゴミゲロ」へ。

石井さんが毎回ライブで他の歌詞の部分をヤラセロと唄い続けるのはもう既に通常営業なのですが、今回は青さんもギター放置してヤラセロと叫んでおり、もはやクソバカヤラセロなんですよね。ヤラセロ推進ソング。

そんな感じで、金爆とLUNA SEAの間によくも悪くも?強烈なイメージを残した30分の素晴らしいパフォーマンスだったと思います。

 

前述した2点の楽しみポイント①MC②石井さんの衣装ですが、どちらもいい意味で期待を外してくれて、してやられたー(満面の笑み)って感じでした。

①MC…まさかのNO MC。多くのバンドが感謝を述べたり野望を語ったりする中、誰だとも名乗らず帰って行きました。

②石井さんの衣装…カリガリランド楽日の衣装で、ファン的にはそこまで度肝を抜く衣装ではなかったのですが、SNSでは肩パットがやばいなど盛り上がってたみたいですね。

 

サブステージとメインステージ、大きさや環境なども大きな格差があり、始まる前は非常にそわそわしていたのですが、終わってみれば2016年に活動しているカリガリを紹介するにあたって、素晴らしい30分だったと思いました。

もちろん、復活以前からバンドを知っていて、活動休止前〜復活後など一時期ライブに通っていた人からすると、有名な曲もやらないし、退屈な時間だったかもしれませんが、これが今のカリガリの姿です。

この「現在進行形のバンド」という姿勢が好きで今の今までファンにいるので、VJSに行き、カリガリに惚れ直す結果となりました。カリガリはいいぞ!!!

 

その後ルナシーに大興奮したまま早々に帰宅し、WOWOWオンデマンドで無敵バンドを見ました。普段セッションしないでお馴染みのカリガリですが、研次郎さんは旗を振り、青さんは踊り、石井さんは非常に居づらそうにしていたのを、子供の発表会をみるかの如く眺めておりました。

 

VJS全体への感想としては、いろいろ文句を言いたいところもありますが、YOSHIKIってかジョージさんってか、誰かわかりませんけどカリガリを呼んでくれた誰かありがとう!!!!って感じです。楽しい週末になりました!でも終電に間に合うようにやってくれ!!!!!